環境構築

環境構築


・CVツールの入手方法はこちらをご参照ください。

・i-PROカメラSDK用とAIモデル変換ツール用に作成するDockerイメージおよびコンテナは関係ありません。このページの手順はSDKとは関係ありませんので、Ubuntu OSのターミナルで実施してください。

チュートリアルでのインストール対象OS

  • Ubuntu 20.04 LTS

 

Dockerをインストールする

Docker環境の構築に必要なパッケージをインストール、環境設定を行います。

他のLinuxディストリビューションでのインストール方法など、詳細については公式サイトなどを参照してください。

参考:https://docs.docker.com/engine/install/

$ sudo apt-get update $ sudo apt-get install ca-certificates curl $ sudo install -m 0755 -d /etc/apt/keyrings $ sudo curl -fsSL https://download.docker.com/linux/ubuntu/gpg -o /etc/apt/keyrings/docker.asc $ sudo chmod a+r /etc/apt/keyrings/docker.asc $ echo \ "deb [arch=$(dpkg --print-architecture) signed-by=/etc/apt/keyrings/docker.asc] https://download.docker.com/linux/ubuntu \ $(. /etc/os-release && echo "$VERSION_CODENAME") stable" | \ sudo tee /etc/apt/sources.list.d/docker.list > /dev/null $ sudo apt-get update $ sudo apt-get install docker-ce docker-ce-cli containerd.io docker-buildx-plugin docker-compose-plugin

 

Dockerイメージをインポートする(初回のみ)

インポートが完了するまでに数分程度の時間がかかります。

[image name]は任意の名前

$ cat cvtool_vx.xx.tar.bz2 | sudo docker import - [image name]

 

コンテナを作成する(初回のみ)

ホストOSとコンテナとの間でデータをやりとりする際は –v オプションも指定してください。

[container name]は任意の名前

$ sudo docker run -d -it --name [container name] [image name] /bin/bash

プロキシを設定している場合は、以下のリンクを参考にdockerのプロキシ設定を行ってください。

参考:https://matsuand.github.io/docs.docker.jp.onthefly/network/proxy/

 

CVツールを実行する

コンテナを起動します。

コンテナに入ります。

passwordが必要な場合は「cv」を利用ください。

 

(コンテナ内で)環境設定を行います。

  • ambaCV2Xカメラ向けの設定

  • ambaCV5Xカメラ向けの設定

モデルの変換


モデル変換については下記ページをご参照ください。

 設定ファイル仕様・サンプルモデル変換(Caffe編)

 設定ファイル仕様・サンプルモデル変換(Tensorflow編)

 設定ファイル仕様・サンプルモデル変換(ONNX/PyTorch編)