環境構築
- 1 環境構築
- 1.1 Dockerをインストールする
- 1.2 Dockerイメージをインポートする(初回のみ)
- 1.3 コンテナを作成する(初回のみ)
- 1.4 CVツールを実行する
- 2 モデルの変換
環境構築
・CVツールの入手方法はこちらをご参照ください。
・i-PROカメラSDK用とAIモデル変換ツール用に作成するDockerイメージおよびコンテナは関係ありません。このページの手順はSDKとは関係ありませんので、Ubuntu OSのターミナルで実施してください。
チュートリアルでのインストール対象OS
Ubuntu 20.04 LTS
Dockerをインストールする
Docker環境の構築に必要なパッケージをインストール、環境設定を行います。
他のLinuxディストリビューションでのインストール方法など、詳細については公式サイトなどを参照してください。
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install ca-certificates curl
$ sudo install -m 0755 -d /etc/apt/keyrings
$ sudo curl -fsSL https://download.docker.com/linux/ubuntu/gpg -o /etc/apt/keyrings/docker.asc
$ sudo chmod a+r /etc/apt/keyrings/docker.asc
$ echo \
"deb [arch=$(dpkg --print-architecture) signed-by=/etc/apt/keyrings/docker.asc] https://download.docker.com/linux/ubuntu \
$(. /etc/os-release && echo "$VERSION_CODENAME") stable" | \
sudo tee /etc/apt/sources.list.d/docker.list > /dev/null
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install docker-ce docker-ce-cli containerd.io docker-buildx-plugin docker-compose-plugin
Dockerイメージをインポートする(初回のみ)
インポートが完了するまでに数分程度の時間がかかります。
[image name]
は任意の名前
$ cat cvtool_vx.xx.tar.bz2 | sudo docker import - [image name]
コンテナを作成する(初回のみ)
ホストOSとコンテナとの間でデータをやりとりする際は –v オプションも指定してください。
[container name]
は任意の名前
$ sudo docker run -d -it --name [container name] [image name] /bin/bash
プロキシを設定している場合は、以下のリンクを参考にdockerのプロキシ設定を行ってください。
参考:https://matsuand.github.io/docs.docker.jp.onthefly/network/proxy/
CVツールを実行する
コンテナを起動します。
コンテナに入ります。
passwordが必要な場合は「cv」を利用ください。
(コンテナ内で)環境設定を行います。
ambaCV2Xカメラ向けの設定
ambaCV5Xカメラ向けの設定
モデルの変換
モデル変換については下記ページをご参照ください。
設定ファイル仕様・サンプルモデル変換(Tensorflow編)
設定ファイル仕様・サンプルモデル変換(ONNX/PyTorch編)