映像監視ソフトウェアやレコーダーで、再生のコマ送り時に、飛んだ映像になり、見たい映像が確認できない。
Question
動画(H.264/H.265)を、フレームレート/5fps、リフレッシュ間隔/1sで録画した画像を、映像監視ソフトウェアやレコーダーで再生したとき、再生⇒一時停止後のコマ送り(逆コマ送り)が1コマずつ再生できません。コマ送り時に、3コマ、5コマと飛んだ映像になり、見たい映像が確認できないのですが、なぜですか?
Answer
一時停止後のコマ送りは、最初に次の「I(アイ)フレーム」画像に移動するため、5fps、リフレッシュ間隔(= Iフレームの間隔)が1sのときは、2~5コマのコマ飛びが発生する場合があります。その後は、正常にコマ送りができるようになります。
コマ飛び間の画像を確認したい場合は、一時停止後、一度逆方向にコマ送りをして、前の「I(アイ)フレーム」画像を表示した後にコマ送りを行うと、目的の画像をコマ送りで見ることができます。
※I(アイ)フレーム: H.264/H.265の画像映像圧縮において、他のフレームを参照しない基準となるフレーム。リフレッシュ間隔がI(アイ)フレームの間隔となります。
対応機種
WJ-NXシリーズ・WJ-NUシリーズ
登録年月日:2023年9月28日
管理番号 SPー0013