目次
はじめに
AIモデル変換ツールにおけるambaCV2X向けとambaCV5X向けの差分について説明します。
ambaCV2X向けの手順はこちらにて説明しております。あわせて確認ください。
環境構築の差分
CVツールを実行する
コンテナを起動します。
$ sudo docker start [container name]
コンテナに入ります。
$ sudo docker exec -it -u cvtool [container name] /bin/bash
passwordが必要な場合は「cv」を利用ください。
ambaCV5X向けで実行する場合は、下記を対応ください。ambaCV2X向けで実行する場合は不要です。
ambaCV5X向けで設定できるよう /home/cvtool/setup_env.sh
ファイルを編集します。
下記の通り1行目を編集してください。(cv22⇒cv52)
変更前
source /usr/local/amba-cv-tools-basic.2.5.2.0.1210.ubuntu-18.04/env/cv22.env
変更後
source /usr/local/amba-cv-tools-basic.2.5.2.0.1210.ubuntu-18.04/env/cv52.env
(コンテナ内で)環境設定を行います。
$ cd /home/cvtool $ source setup_env.sh
Caffe編/Tensorflow編/ONNX(PyTorch)編の差分
Setting.conf仕様
CAVALRY_VER
はambaCV2Xでは"2.1.7"
ですが、ambaCV5Xでは"2.2.8.2"
を設定ください。
(省略) #cavalry version #if not specified -> "" CAVALRY_VER="2.2.8.2" (省略)
Caffe、Tensorflow、ONNX(PyTorch) 全てに該当します。