目次
YC画像取得
アプリで使用可能な解像度一覧について
アプリが使用可能なYC画像の解像度リストは、カメラファームウェアの設定に応じて変わります。
参考:https://dev-partner.i-pro.com/space/TPFAQ/1172766733/ADAM_CamPref_Get()で取得可能なYC解像度一覧
カメラの上下反転設定に対応するための実装
カメラの画像反転・上下反転設定を使用する場合、アプリが取得するYC画像は自動では反転されず、アプリ内で反転処理を実装する必要があります。
また一部のCV2xカメラ(ボックスタイプ、ドームタイプ)では、上下反転設定にかかわらず、画像センサの取付け向きの関係で、アプリが取得可能なYC画像がデフォルト状態で反転しています。以下のページを参考にYC画像取得後の反転処理を実装して下さい。
この実装はSDK v2.01以降に同梱されているサンプルアプリケーションweb_template_app, yuv_dnn_app,
yuv_pose_ap, yuv_ssd_app, yuv_yolo_app,yuv_yolov5_app,yuv_yolov8_appで実装されています。
https://dev-partner.i-pro.com/space/TPFAQ/965477999/カメラの取り付け向きと取得YC画像について
関連FAQ: https://dev-partner.i-pro.com/space/TPFAQ/724078720/SシリーズBOXカメラのAIモデル精度
全方位カメラの映像取得
撮像モード設定に応じて、魚眼画像、パノラマ画像など所望の画像を使用することが可能です。
https://dev-partner.i-pro.com/space/TPFAQ/1300103211/全方位カメラの映像をAdamAppアプリで使用する
マルチセンサカメラの映像取得
マルチセンサカメラでは、アプリをインストール時、インストール対象のカメラNo(No.1~No.4)を選択してインストールします。アプリが取得するYC画像はADAM_DevYcVideo_Createでは自動でそのカメラNoの映像が取得されます。ADAM_DevRawVideo_Create使用時は引数に応じて自動または特定のカメラNoの映像を指定することが可能です。
またアプリのWEB画面でそのカメラNoの映像を表示する場合は、Adam_GetSensorChannelでそのアプリがインストールされているカメラNoを取得後、映像配信のCGIを使用してください。
(ex. /cgi-bin/mjpeg?ch=2, /cgi-bin/mjpeg?ch=3, /cgi-bin/mjpeg?ch=4)
この実装はサンプルアプリケーションweb_template_appで実装されています。
AI処理の一般的なシーケンス
カメラファームウェアで発生するイベントをトリガにして、各種処理を行う場合
すべてのYC画像に対して画像解析を行う代わりに、SDK「」を使用することで例えばカメラで検知したVMDや端子アラームのイベントを受信し、その後一定時間だけ処理するような実装(この実装はサンプルアプリweb_template_appで実装されています)、あるいはSDK「」を使用することでPTZカメラがプリセットポジション移動したことをトリガとしてその後一定時間だけ処理するような実装が可能です。
外部機器へのデータ送信方法
アプリ内で発生したイベントはSDKを使用してカメラファームウェアのアラーム連動動作機能を動作させたり、またはアプリから外部機器に対して直接通信することも可能です。
Adam_Alarm notify
→独自アラーム、HTTPアラーム
Adam
RTSPのメタデータチャンネル、Onvif Analytics stream, Onvif Event streamとして
データの送信が可能です。
パートナー様で自由に実装が可能です。
MQTT(サンプルアプリあり)
アプリからカメラファームウェアのCGIの実行
アプリケーションからカメラファームウェアのHTTPポートに対してローカル通信としてCGIを十国することが可能です。ユーザー認証が必要となるため、カメラのユーザー名、パスワードをアプリケーションの設定値として実装する必要がります。
CGIの仕様については、xxxからお問い合わせください。
データのFlashメモリへの保存
アプリのWEB UIの実装について
最低限の説明を行い、自由に実装することが可能であること
ライセンスについてはパートナー様で実装頂く必要があること
その際は、MACアドレスやシリアル番号の活用可能
CV2x及びCV52の判別方法について
・Cv2xとCV52用それぞれ分けられること、または一緒にくっつけることが可能であること
・SDK2.10以降であれば新SDKで処理分岐できること
・以下の#ifdefでも分岐できること
#ifdef ADAM_TARGET_PF_ipro_ambaCV2X_linux
#ifdef ADAM_TARGET_PF_ipro_ambaCV5X_linux
複数アプリ間のデータ通信に関して
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死活監視について
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