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Question
ネットワークカメラで夜間の白黒映像のときピントがあっていないが、昼間はカラーできれいに映る。ブラウザでネットワークカメラの画面を見ると、「アクセスが集中しています。」と表示され画像が見えない。
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Answer
カラー／白黒切替機能（簡易白黒切替は該当しません）を搭載したカメラは、夜間白黒モードに切替わったときに、自動でフォーカスの取り直し調整をしますが、暗い環境では、昼間に比べて、オートフォーカス（オートバックフォーカス）のピントが合いにくくなります。このためピンボケになることがあります。「アクセスが集中しています。」のメッセージは、カメラの配信能力が足りず、データ配信が追いつかない場合に表示します。
対応方法は、夜間の白黒モードのときに、マニュアル調整などで正しくフォーカスをとり、それをカメラに記憶させます。そして、それ以降の切替時にそのフォーカス位置を使用します。多くのカメラの最大接続数は14（条件により12）ですが、これとは別にカメラの配信能力も関係します。
■設定方法
カメラの設定で[映像/音声]の[画質]タブで[フォーカス]（※ズーム／フォーカス調整、バックフォーカス設定）※機種により項目名が異なる場合があります。
①白黒モードのときに、マニュアル調整で正しくフォーカスをとる
②カラー/白黒切替連動を「プリセット」へ設定変更
③「設定」をクリック「アクセスが集中しています。」の状態が一時的なこともありますが、継続的で解消しない場合、配信量を下げるために、接続数を下げる、1クライアントあたりのビットレートを下げるなどの処置が必要です。
これは、ブラウザ閲覧だけでなく、レコーダーや映像監視ソフトウェアを利用するときも同様です。
対応機種
登録年月日：2023年10月2日
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