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1.カメラファームウェア v2.60(CV2x), v3.20(CV52)のSDK更新

ADAM API

  • カメラのSoCを取得可能なI/F追加

  • アプリが使用可能な最大及び現在使用中のRAM/ROMサイズを取得するI/F追加

  • Pythonでadam_get_appPrefでカメラから設定値を取得する際に、最大255文字までしか返却されない事象の改善(変更後:1023文字)

ADAM WEB API

  • getSystemResourceInfo応答に、アプリ全体で使用可能なROM領域の最大サイズ、アプリ用ROM領域への累積書き込み、及び読み込み回数追加(Cv2xのみ)

  • getAppResourceInfo応答にアプリが使用しているROMサイズ追加

  • getSystemResourceInfoのromLifeLimitの値が正しくなるように改善

その他

  • SDKバージョンを2.01へ更新

  • アプリ用ROM領域が異常となっている場合に、管理ログへ表示する機能追加
    ※24H周期で[/mnt/system]の破損をチェックし、破損が発見された場合に管理ログに「自己診断(Flash書き込みエラー」が表示されます。

  • 使用ROMサイズがアプリ用ROM領域の最大サイズを超過した場合に、管理ログ「不正終了(ROM容量制限(実容量))」を記録し、アプリを停止する処理を追加

  • カメラファームウェアV2.50のセキュリティ強化により、 一部のアプリからDNSサーバーの名前解決ができなくなる事象の改善(/etc内からのシンボリックリンクの修正)

  • CVFlow使用率が上限に達していない場合に管理ログに上限到達が表示される場合がある事象の改善

2.SDK パッケージ更新内容

Adam Operation UI

  • 使用ROMサイズの表示機能追加

Resource Monitor

  • アプリ用ROM領域への累積書き込み回数と累積読み込み回数のグラフ表示機能を追加(Cv2xのみ)

サンプルアプリ新規追加

yuv_yolov8_app ( 動作説明

web_template_app ( 動作説明 )

サンプルアプリ更新

CV2x/CV52、固定カメラ/PTZカメラそれぞれ上下反転設定に応じた処理の追加

yuv_dnn_app
yuv_pose_app
yuv_ssd_app
yuv_yolo_app
yuv_yolov5_app

その他

  • SDKパッケージv2.00でPythonのサンプルアプリがビルドできない問題の修正

ドキュメント

  • マルチセンサカメラでアプリがインストールされたカメラNoを所得するSDK追加

  • ADAM_DevInputAlarm_Createのアラーム入力イベント追加

  • WEB APIでInstallID指定の代わりに使用可能なappName、channel(マルチセンサカメラ用)を追記

  • その他詳細は各ドキュメントの変更履歴をご参照ください

doc / AdamAppAPI_Specification_V1_16.pdf

doc / AdamWebAPI_Specification_V1_11.pdf

doc / PythonAdamAppAPI_Specification_V1_14.pdf

ダウンロード方法

AIカメラSDKダウンロードから、ダウンロードのリクエストを発行してください。

数分後、リクエストのチケットに対し、コメントでSDKダウンロードサイトのURLが通知されます。

サイトにログインできている状態でSDKダウンロードページが表示されない方は、こちらをご参照ください。

ご注意

SDK v2.01で追加されたAPIは、対応するカメラファームウェアで使用可能です。

カメラファームウェアとSDKのバージョンに関しては下記をご参照ください。

https://dev-partner.i-pro.com/space/TPFAQ/696059500

不明点に関しては、お問い合わせよりご連絡ください。

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