Skip to end of metadata
Go to start of metadata

You are viewing an old version of this page. View the current version.

Compare with Current View Page History

« Previous Version 5 Next »

目次


はじめに


i-PROカメラアプリケーション開発環境の構築が完成していることを前提に説明します。
開発環境の構築が準備できていない場合、こちらを参考に完成させてください。

また、このチュートリアルではSDKのインストールディレクトリを${SDK_DIR}として記載します。

動作概要


meta_stream_appおよびmetaDataStream_sample_appは一定間隔でONVIF Metadata streamを送信するサンプルアプリです。

動作に必要な外部ライブラリ


特になし。

サンプルアプリのディレクトリパス


C/C++のソースコードは下記に格納されています。

${SDK_DIR}/src/adamapp/meta_stream_app

Pythonのソースコードは下記に格納されています。

${SDK_DIR}/src/adamapp-py/metaDataStream_sample_app

サンプルアプリのビルド方法(C/C++)


SDKのインストールディレクトリでビルド用環境設定ファイルの読み込みを実施します。

$ cd ${SDK_DIR}
$ source setup_env.sh ipro-ambaCV2X

ビルド用環境設定は各環境に合わせて実施してください。
ここでは、ipro-ambaCV2X を指定します。

 

次にサンプルアプリのディレクトリに移動し、makeします。

$ cd src/adamapp/meta_stream_app
$ make

${SDK_DIR}/src/adamapp/meta_stream_app に.extファイルが作成されていれば成功です。

カメラにインストールします(例:下記画像の緑枠からインストール可能)。作成した.extファイルを選択してインストールしてください。
アプリ画面を開きます(下記画像の赤枠ボタン)。

 

下記画像のような、文字列が表示されていれば成功です。

サンプルアプリのビルド方法(Python)


SDKのインストールディレクトリでビルド用環境設定ファイルの読み込みを実施します。

$ cd ${SDK_DIR}
$ source setup_env.sh ipro-ambaCV2X

ビルド用環境設定は各環境に合わせて実施してください。
ここでは、ipro-ambaCV2X を指定します。

 

次にサンプルアプリのディレクトリに移動し、makeします。

$ cd src/adamapp-py/metaDataStream_sample_app
$ make

${SDK_DIR}/src/adamapp-py/metaDataStream_sample_app に.extファイルが作成されていれば成功です。

 

カメラにインストールします(例:下記画像の緑枠からインストール可能)。作成した.extファイルを選択してインストールしてください。
アプリ画面を開きます(下記画像の赤枠ボタン)。

下記画像のような、画面が表示されていれば成功です。

サンプルアプリの使用方法


ADAM_MetaDataStream_SetRaw()のAPIによって、ONVIF Metadata stream が発行されます。詳細はAPI仕様書やONVIF仕様を参照ください。
Resorce MonitorのMetadata stream Receiverを確認すると、初期設定では10秒毎にMetadata streamが発行されていることが確認できます。下記の通り設定することで確認可能です。

 RTSP-URI:rtsp://<CameraIP>/Src/MediaInput/stream_1?event=1
 ID:カメラのログインID
 Password:カメラのログインパスワード

RTSP-URIの設定は初期値では動作しません。下記の通り太字の箇所が誤りやすいため注意ください。
正:rtsp://<CameraIP>/Src/MediaInput/stream_1?event=1
誤:rtsp://<CameraIP>/Src/MediaInput/stream_1?analytics=1

  • No labels