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目次


はじめに


i-PROカメラアプリケーション開発環境の構築が完成していることを前提に説明します。
開発環境の構築が準備できていない場合、こちらを参考に完成させてください。

また、このチュートリアルではSDKのインストールディレクトリを${SDK_DIR}として記載します。

動作概要


html_sample_appはhtml画面を表示するサンプルアプリです。
カメラの情報を取得し、html画面に表示させることもできます。

動作に必要な外部ライブラリ


C/C++でビルドする場合は下記が必要です。

jquery-1.9.1.min.js

サンプルアプリのディレクトリパス


C/C++のソースコードは下記に格納されています。

${SDK_DIR}/src/adamapp/html_sample_app

Pythonのソースコードはありません。

サンプルアプリのビルド方法(C/C++)


下記の公式サイトから、jquery-1.9.1.min.js をダウンロードします。

https://jquery.com/

必ず「jquery-1.9.1.min.js」と同じ名前のファイルをダウンロードしてください。サンプルアプリのソースコードでファイル名を指定しているため、同じ名前のファイルでないと動作しません。

下記に jquery-1.9.1.min.js を保存します。

${SDK_DIR}/src/adamapp/html_sample_app/data/jquery-1.9.1.min.js

SDKのインストールディレクトリでビルド用環境設定ファイルの読み込みを実施します。

$ cd ${SDK_DIR}
$ source setup_env.sh ipro-ambaCV2X

ビルド用環境設定は各環境に合わせて実施してください。
ここでは、ipro-ambaCV2X を指定します。

 

次にサンプルアプリのディレクトリに移動し、makeします。

$ cd src/adamapp/html_sample_app
$ make

${SDK_DIR}/src/adamapp/html_sample_app に.extファイルが作成されていれば成功です。

カメラにインストールします(例:下記画像の緑枠からインストール可能)。作成した.extファイルを選択してインストールしてください。
アプリ画面を開きます(下記画像の赤枠ボタン)。

 

下記画像のような、文字列が表示されていれば成功です。

サンプルアプリの使用方法


カメラの情報を取得し、html画面に表示させます。
起動した直後は下記が表示されますので、URLをコピーしてください。

下記の赤線の箇所、s_appData=0をs_appData=1に書き換え、s_appData=の後を削除します。

具体例を下記に示します。

http://192.168.0.10/cgi-bin/adam.cgi?Language=0&methodName=sendDataToAdamApplication&installId=69A3C2F5&s_appDataType=0&s_appData=e3tMYW5ndWFnZTowfX0%3D

http://192.168.0.10/cgi-bin/adam.cgi?Language=0&methodName=sendDataToAdamApplication&installId=69A3C2F5&s_appDataType=1&s_appData=

書き換えたURLをブラウザに貼り付けアクセスすると、下記のhtml画面が表示されます。
赤枠の文字列をクリックします。

下記画面が表示されるので、Get Process Time Information ボタンを押下します。

処理時間情報が表示されます。

OKボタンを押下し、Get Process Memory Information ボタンを押下します。

プロセスメモリ情報が表示されます。

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