目次
はじめに
i-PROカメラアプリケーション開発環境の構築が完成していることを前提に説明します。
開発環境の構築が準備できていない場合、こちらを参考に完成させてください。
また、このチュートリアルではSDKのインストールディレクトリを${SDK_DIR}
として記載します。
動作概要
docker_ocr_appはカメラが撮影した映像から文字を読み取り、読み取った文字を表示するサンプルアプリです。
動作に必要な外部ライブラリ
C/C++でビルドする場合は下記が必要です。
tesseract
サンプルアプリのディレクトリパス
C/C++のソースコードは下記に格納されています。
${SDK_DIR}/src/adamapp/docker_ocr_app
Pythonのソースコードはありません。
サンプルアプリのビルド方法(C/C++)
C/C++でビルドする場合はこちらを参照してください。★書き換え
サンプルアプリの使用方法
下記のように、起動した際にカメラが撮影した画像が表示されます。★書き換え
補足情報
・設定の変更
このアプリケーションには、ユーザーが変更できるいくつかの設定があります。 一部の設定を変更する場合は、「ADAM OPERATION UI」HTMLページの「AppPrefs」ボタンを押してください。
以下は、ユーザーが現在変更できる設定のリストです。★書き換え
Resoultion:
JPEG 画像を取得するための解像度。
QVGA(320x240)、VGA(640x480)、HD(1280x720)、FHD(1920x1080)。ただし、カメラの性能によっては指定した値で動作しない場合があります。Frame rate:
JPEG画像にエンコードされたYC(YUV)画像を取得するためのフレームレート。 1以上を指定してください。 ただし、カメラの性能によっては指定された値で動作しない場合があります。