エッジストレージとエッジストレージ経由カメラの接続(らくらくスタート機能による接続)
i-PRO機器が初期値の場合は「らくらくスタート」が便利です。
エッジストレージの画面がHDMIモニターに出力されていることを確認してください。
1)管理者登録後、設定に入ります。 (下の図は出荷時のみ)
・管理者名とパスワードを設定ください。
※本機の管理者であり、WEBサービス(i-PRO Remo. Service)のユーザーアカウントではありません
※パスワードは英大文字、英小文字、数字、記号のうち3種類で8文字以上です
・右上の設定ボタンから設定に入ります
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2)「らくらくスタート」をはじめます
・「インターネット接続」が「接続しています」となっていることを確認します。
※接続していなくても作業は進められます。(以下手順6のWEBサービス登録ができないため、録画ができません)
※接続していない場合は以下を確認ください。
□ ルーターはインターネットに出られる環境か
□ 本機のPCポート※にルーターが接続されているか
※本機のカメラポートはカメラ専用なのでルーターやHUBとはリンクしません
□ 本機のネットワーク設定のIPがDHCPになっているか
□ 本機のネットワーク設定のDNSがAUTOになっているか
□ 本機のメンテナンス画面のIPはルーターと同じネットワークか
上記で解決しない場合は「お困りのときは 」を参照ください。
・日付、時刻が一致したら、「次へ」を押します。
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3)カメラを本機に登録します
・「新規検出」を押します。
接続カメラが表示されます。
・ カメラに登録するユーザ名とパスワードを入れます。
「次へ」を押します。
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4)カメラ配置を決めます(そのままでよければ「次へ」)
・カメラタイトルのチェックを外します。
・ドラッグアンドドロップでカメラ表示位置の変更します。
・確認して良ければ「次へ」を押します。
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5)録画の設定をします
・現場の要件を満たすように以下を設定し、推定録画日数を確認します。
・フレームレート (初期値10枚/秒)
高くすると動きが滑らかになります。録画期間が短くなります。
・画質 (初期値FQ)
NQ(Normal Quality)からSF(Super Fine)、XF(Extra fine)にすると画質が良くなります。録画期間が短くなります。
・スマートコーディング(初期値 OFF)
動きの無い状態になると画像圧縮を上げます。録画期間が長くなります。
・録音 (初期値 OFF)
少しだけ録画期間が短くなります。音声機能の無いカメラでは設定ができません。
・良ければ「次へ」を押します。
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6)WEBサービス登録※して録画を開始します
※まだWEBサービスのアカウントを発行していない場合は、QRコードから管理者アカウントを登録ください
・「登録」ボタンを押します。
・アカウント(メールアドレス)を入力します。 ※本機はUSBキーボードにも対応しています
・パスワードを入力します。
・1分ほどで「正常終了」を出たら登録完了です。
「認証エラー」と出た場合はユーザー、パスワードの再確認ください
「異常終了」と出た場合はサポートポータル(お問い合わせ - i-PRO サポートポータル)もしくは代理店までお問合せください
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以上でWEBサービス(i-PRO Remo. Service)登録は終了です。
次はi-PRO Remo. Service画面で録画再生の確認をします。
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■設定手順
以下の手順を説明します。
1.i-PRO設定ツールを活用した設定手順 (PCを使用)
PCを使用し、i-PRO設定ツールで設定をします。
i-PRO設定ツールがインストールされたPCをご用意ください。
SDメモリーカードで録画する設定をします。
ここでは24h録画設定を例示しており、アラーム録画など実施する場合は各カメラの取扱説明書(操作設定編)を参照ください。
※録画なしの場合、i-PRO Remo. Serviceに登録し、ライブのみ閲覧することも可能です。
※後からSDメモリーカード録画を設定した場合、i-PRO Remo. Serviceを一度ログアウトして再度ログインすることで再生データを見ることができます。
※2024年2月公開のv2.50/v3.10 以降のカメラファームウェアでは、i-PRO Remo. Service を有効に設定したタイミングで設定値が変更されます。