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CV2xカメラの画像回転・上下反転設定を使用する場合、アプリが取得するYC画像は自動では反転されず、アプリ内で反転処理を実装する必要があります。
また一部のCV2xカメラ(ボックスタイプ、ドームタイプ)では、上下反転設定にかかわらず、画像センサの取付け向きの関係で、アプリが取得可能なYC画像がデフォルト状態で反転しています。以下のページを参考にYC画像取得後の反転処理を実装して下さい。
https://dev-partner.i-pro.com/space/TPFAQ/965477999/カメラの取り付け向きと取得YC画像について
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ADAM_GetAppDataDirPathで取得されるディレクトリに対して保存したデータはカメラ内部のフラッシュメモリに保存されるため、カメラの電源をOff/Onを行っても保存されます。
フラッシュメモリには書き込み回数に上限があるため、映像から検知したデータなどを保存したい場合は、SDカードまたは外部装置へ送信して保存する必要があります。
一時的なRAMへの保存で十分の場合は、RAMの上限を超えない範囲でADAM_GetAppTmpDirPathで取得されるディレクトリに保存してください。
高頻度のフラッシュメモリへの書き込みが行われ劣化した場合、アプリのインストール、起動、その他アプリの動作に影響を及ぼす場合があります。
SDK 2.01以降のResouce Monitorでは、フラッシュメモリへのアクセス状況を確認可能です。不要なアクセスがないかどうか、開発中にご確認ください。
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Adam WebAPI getAppResourceInfo
/proc/[pid]/statusや/proc/[pid]/statmで取得
ADAM_GetRomRamSize *SDK v2.01以降で対応
SDメモリーカードの活用
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カメラ設定画面の[基本]-[SDメモリーカード]-[機能拡張ソフトウェアモード]を[On]にすることで、アプリからSDカードに対してデータを書き込むことが可能です。ディレクトリはADAM_GetSdCardPathで取得可能です。
外部ライブラリSQLiteを使用して、SDメモリーカードへデータベースを構築することも可能です。サンプルアプリsqlite_appで実装されています。
[SDメモリーカードファイルシステム]設定を[FAT]で使用する場合、カメラファームウェアによるSDメモリーカードへの録画機能は動作しますが、保証できません。
[SDメモリーカードファイルシステム]設定を[ext]で使用する場合、カメラファームウェアによるSDメモリーカードへの録画機能は動作しません。
SDメモリーカードには書き込み回数の上限があります。詳細はメーカーの情報を参照ください。
WEB UIの実装
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アプリでWEB UIを自由に実装し、カメラのWEBブラウザから表示することが可能です(ex. MJPEGと検知枠の表示、アプリの設定変更など)
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